今年コンテナ料金が60％以上下落した世界の海運業界における価格高騰の時代は終わったのだろうか？
毎年第3四半期は伝統的に世界の海運業界のピークシーズンだが、今年は荷主が前倒しで移動し、主要な海上貿易ルートの運賃が下落したため、市場は過去2年間のような熱気を感じていない。インフレにより消費者の需要が圧迫された。
バルティック海運取引所のFBX指数によると、中国から米国西海岸への40フィートコンテナの輸送コストは現在約4,800ドルで、1月から60％以上下がっている。中国から北欧へのコンテナ輸送コストも9100ドルまで下がり、年初より約40％下がった。
主要2路線の料金は依然としてパンデミック前の水準を上回っているものの、昨年9月に記録したピークの2万ドル以上には程遠い。今年は、世界的なパンデミックの初期から海運市場の急激な反転が明らかに見られました。
情報源：金融連合通信社
投稿時間: 2022 年 9 月 8 日